Archive for the ‘ヒトコト言わせて!!’ Category
来年の東京モーターショーは12月に開催決定
日本のモーターショーで最大規模の「東京モーターショー」が
会場を幕張メッセから東京ビッグサイトに変更するという話は
以前このメルマガでもお話しましたが、その期日が12月に決定したそうです。
先日、日本自動車工業会の新会長に日産自動車の志賀俊之最高執行責任者が
就任し、その際に志賀会長が就任のあいさつとともに2011年開催予定の
「東京モーターショー」の概要を正式に発表しましたその内容として、
これまで開催してきた千葉県の幕張メッセから、会場を東京ビッグサイトに変更し、
2011年は12月2日から11日に開催することを決定。
「前回不参加の外国メーカーから都内での開催なら参加しやすい」(志賀会長)との
要望を考慮したといったものでした。
この12月開催については「来年はその期間でないと会場が空いていなかった」
(自工会関係者)という裏事情もあったようです。
天下の東京モーターショーがほかのイベントの事情で期日変更になってしまうことは
これまででは考えられない話。なにか寂し~い限りですね。
私自身、過去にこの会場で行われたイベントに関わったことがありますが、
立地条件がいいこともあって、かなり早めに予約しないと押さえられない
状況でした。
そんな東京モーターショーですが、景気も持ち直してきて自動車メーカーも元気に
なりつつあるので、日本の基幹産業を代表するイベントとして
大いに盛り上げていただきたいものです。
自転車ロードレースで歴史的快挙!!!
自転車のロードレースで世界的イベントといえば「ツール・ド・フランス」が有名ですが、
それと並んで有名なのがイタリア一周レース『ジロ・デ・イタリア』でしょう。
ジロ・デ・イタリアは毎年5月にイタリア全土を舞台にして行われる自転車プロロードレースで、
1909年から開催されている歴史あるイベント。
そのジロ・デ・イタリアにおいて、なんと日本人選手が3位入賞!!
3位と聞くと「ふ~ん優勝じゃないんだ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
レースに詳しい方であれば、この3位の凄さはお分かりのはず。
今回3位入賞を果たしたのは、フランスの強豪プロ自転車ロードレースチーム
「Bboxブイグテレコム」所属の新城幸也(あらしろゆきや)選手。
この新城選手が第5ステージ(162km)にて、100km以上もの逃げを成功させ3位入賞、
さらに最も攻撃的な走りをした選手に与えられる『逃げ敢闘賞』(Premio della
Fuga)まで獲得したそうです。まさに日本自転車ロードレース史上最大の快挙であり、
この後に2週間続く本レースや、参加予定のツール・ド・フランスでの勝利にも
大いに期待が持てる出来事です。
5月8日オランダ・アムステルダムで開幕した『ジロ・デ・イタリア』は、
世界有数の超難関山岳コースを通過し、30日にイタリアのヴェローナにゴールす
るというスケジュール。
新城選手にはこの後のステージで3位に満足せず、是非とも優勝して欲しい
ものです。
乗ってみたいっ!! フェラーリのジェットコースター!!
皆さんは中東のアブダビという国をご存知でしょうか。
アラブ首長国連邦を構成する首長国で、潤沢なオイルマネーにより
お金持ちがワンサカといる国です。うらやましい…。
そのアブダビでは昨年からF1グランプリが開催されていますが、
サーキットに隣接して今年後半に「フェラーリワールド・アブダビ」
というテーマパークをオープンするそうです。
このテーマパークは総面積2万平方mという世界最大級の
屋内型テーマパークになるとのこと。さすが規模が違いますね。
テーマパークの目玉になるのが2種類のジェットコースター。
そのうちの一つである「フォーミュラ・ロサ」が先日発表されました。
このジェットコースター、各4名乗りのコースターを4両連結したもので、
最大16名乗車。車体デザインはなんとフェラーリのF1マシンそのもの!!
見た目よりも、凄いのはその性能で、ジェット戦闘機と同じ
油圧ウインチシステムが採用され、最大で2万800馬力!! というパワーで、
コースターを押し出すとのこと。
0-100km/h加速はわずか2秒で、地上最高地点の52mまで、5秒以内で到達。
フェラーリによると、加速Gは1.7Gに相当するらしい。
さらに、最高速は240km/h!! 乗客は目を保護するために専用のサングラスを
装着して乗り込むとのこと…。凄すぎる…。
一生のうちに一度はアブダビに行って体験してみたい…と思いつつ
最近は富士急のジェットコースターでさえ足ガクガクなので、私には無理ですかね~。
それにしても石油資源のある国のバブリーさは凄い。
この状況がいつまで続くかは分かりませんが、
今後の世界経済は中東や中国、インドに完全にリードされるのでしょうか。
ホンダ・PCXが売れてる理由とは?
以前のメルマガでホンダのCB1100が売れてるという話題に触れましたが、
さらに売れてるバイクがあったんです!! そのオートバイとは「ホンダ・PCX」。
原付2種に相当するスクーターですが、今年3月30日の発売からおよそ3週間で、
なんと!! PCXは7400台以上売れたそうです。
年間販売計画台数を8000台をたった3週間でほとんど売ってしまったということ
ですね。
購入層は、20代のエントリーユーザーから30代の男性までだそうですが、
このオートバイの登場を待っていた人が多かったということなんでしょうね。
それと同時に原付2種の人気はまだまだ健在ということも物語っていると思われます。
PCXは、国内の125ccバイクでは初めてとなるアイドリングストップ機構を搭載し、
リッター53kmという低燃費を実現しているのも人気の理由ではないかと思います。
通勤に使うお父さんたちには燃費は切実ですからね~。
あとは前、後輪ともに採用した14インチの大径アルミホイール、
さらに前・後輪連動ブレーキなどの安全性の高さも魅力でしょう。
このクラスの市場はシグナスXとアドレスV125が人気ですが、
そこにホンダが満を持して投入という図式に。
カスタム車両も続々と登場するはず。当社としても見逃せない存在です。
今後の125ccクラスの動向からますます目が離せないですね。
電気自動車の登場は自動車マーケットの歴史を覆す?
先週の4月23日に、おそらく現在のモーターショーの中でも最大級となる
北京モーターショー(Auto China 2010)が開幕しました。
5月2日まで開催されるこの北京モーターショーは、16か国からおよそ2100の企業が
出展し、会場の広さはなんと約20万平方m!! さすが広大な国土を持つ中国。
会場の広さも半端じゃないですね~。
出展する企業は、世界中のメジャーな自動車メーカーのほとんど。
しかも最新のコンセプトカーを引っさげての出展となってます。
中国のメーカーも独自に開発した車両を多く出しているようで、
かなり気合が入ってますね。
今回のショーではやはり電気自動車、ハイブリッドカーといった環境対応車の
出展が多いようです。あのポルシェやフェラーリまでもハイブリッドカーを出展。
もはやエコカーを造れないメーカーは生き残れないのが現状でしょう。
電気自動車はこれまでの内燃機関自動車とは異なり、ノウハウがなくても
開発できるのが大きなポイント。したがって新規参入してくる新興企業や
ベンチャー企業が数多く登場するはず。
えっあんな企業が!! という企業が参入する可能性もあります。
これからの自動車マーケットの動きからますます目が離せませんね。