2010-03-09
昨年の東京モーターショーでプロトタイプとして出展されていたホンダ・VFR1200F
が3月18日にいよいよ発売されるようです。
この新型VFRは伝統のV型4気筒エンジンの復活や、次世代のスタイリング、
先進の環境性能などグローバルモデルにふさわしい内容となっているようですが、
何といっても最大の注目は「デュアルクラッチトランスミッション」を搭載したことでしょう。
このデュアルクラッチトランスミッションは、クルマの世界ではもはや当たり前となっている
機構ですが、クルマで言うところの2ペダルマニュアルトランスミッション、または
クラッチペダルレスマニュアルということです。
この新型VFRの場合、クラッチを握らずともボタンでシフトアップ、シフトダウンできるほか、
完全オートシフトにも切り替え可能。したがってクラッチレバーもシフトペダルもありません。
これによりライダーはアクセル操作、ブレーキングに集中できるというわけです。
また、ツーリングなどでも大幅に疲れを軽減できるメリットもあります。
すでに試乗した方の話だと違和感なく、スポーティな走りを楽しめるとのことですが、
一方で、「操る楽しさ」という部分はどうなんだろう?という気はします。
クラッチレバーを握ってシフトアップして、という操作こそバイクの魅力のような気もします。
技術の進化は大歓迎ですが、より人の感性に近い進化を遂げてほしいものです。
この自動シフト機構。個人的には是非体験したみたいですね~。
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