2日の東京株式市場で、ホンダの株価が終値でもトヨタを上回った。
終値での逆転は、2006年6月にホンダが株式分割して以降では初めて。
トヨタが大規模リコール問題の逆風にさらされていた今年2月には、
取引時間中に逆転されたことがある。
両社とも急激な円高による業績圧迫懸念で株価も低迷しているが、
ホンダは新興国の二輪車販売が好調な一方、トヨタは稼ぎ頭の米国の新車販売が
落ち込んでいることが嫌われているようだ。
終値は、ホンダが52円高の2859円に対し、トヨタは7円安の2850円で、
9円の差を付けた。トヨタは前日の1日に一時2806円を付け、年初来安値を更新。
株式時価総額も2月以来の10兆円の大台割れとなっている。
ホンダは7月6日に付けた年初来安値の2470円から約400円上昇し、
時価総額は5兆円台に乗せている。
米国で1日発表された8月の新車販売は、トヨタが34.1%減、ホンダも32.7%減と、
前年に政府のエコカー購入支援策で大きく伸びた反動からいずれも大幅なマイナスだった。
ただ、ホンダの場合、二輪車の世界販売が好調なことなどが、下支え材料になっている。
2011年3月期の連結営業利益予想も、トヨタが3300億円に対し、ホンダは4500億円。
日興コーディアル証券の橘田憲和ストラテジストは
「足元の業績でホンダが勢いがある」と話している。
Sankei Biz
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100902/bsa1009021547010-n1.htm
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「トヨタ・ハイエース」専売店のシーアールエスが
1日付で新会社エーキューブを設立、ハイエースの用品販売を強化
(日刊自動車新聞 9/2号)
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前年同月比21.0%減の99万7468台で前年同月実績を下回る
YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/atcars/news/20100902-OYT8T00669.htm