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クルマ離れが進む若者層をターゲットにしたビジネスが加速

2010-07-02

オリックス自動車は30日、大学生や専門学校生などを対象に
カーシェアリング会員の月額基本料金を5年間無料にするプランを新設したと発表した。
卒業後も無料対象となることが特長。「若者の車離れ」といわれる中、
出費を抑えれば車を利用したいという潜在顧客の開拓を狙う。
学生へのサービスは他社も導入しており、今後、激烈な争いが展開されそうだ。

オリックス自のプランは、大学生、専門学校生、社会人学生などを対象に
月額基本料(2980円)を入会月から5年間無料とする。
利用者は時間と距離に見合う料金を支払えばよい。
プラン新設に合わせ1日から8月31日までの2カ月間、学生を対象に
初期登録手数料(5250円)を無料にするキャンペーンも実施する。

同社のカーシェア会員数は5月1日に1万人を突破。年代別では、30代が約4割、
40代が約3割を占めており、一昨年秋のリーマン・ショック後、
マイカーを手放して会員になった人が多いという。
20代は少しずつ増えているが、他の世代と比べると伸び悩んでいた。
一方、カーシェア先進国の米「ジップカー」は、米国内での40万人の会員のうち、
35歳以下が約7割を占める。100校以上の大学と連携し、カーシェア施設を配置するなど

学生の会員も増えているという。

オリックス自は「カーシェアの利用料金を下げれば、学生市場の伸びしろはある」と指摘。
会員が社会人になり、レンタカーなど同社の他の事業の顧客になることも期待する。
学生を対象にしたサービスをめぐっては、三井物産グループのカーシェアリング・ジャパンは
6月から学生の月額基本料(2980円と980円)を無料にした。
マツダレンタカー(広島市)も、学生の月額基本料(1000円)を無料にしている。
カーシェアリング・ジャパンは「学生は平日に利用することが多く、
稼働率の向上につながる」としており、学生の利用者は増えているという。

若者に限らず今後カーシェアの需要は高まっていくと思われる。
果たしてこの状況にメーカー、販売店はどう対策をしてくのだろうか。

(SankeiBiz 7/1 http://www.sankeibiz.jp
□■□業界注目!! 一面ニュース

●09年保有台数を総務省が発表
「原付1種769万台で23年連続減少、二種は6年連続増加」
総務省調べによる2009年原付1種と原付2種の保有台数が判明
原付2種と小型二輪が増加するという結果に
(二輪車新聞 6/18号)

●あさひの第1四半期売上は前年比7.2%増の82.4億円
「粗利益率向上で5月度の販売業績は好調に推移」
電動アシスト自転車や幼児2人乗りの対応車種などの商材が好調
5月度は全社レベルで好調に推移
(輪界レポート 6/28号)

●上期新車販売21%増
「登録車では過去最高の伸び率」
自販連と全軽自協が1日発表した2010年上期の新車販売台数
前年同期比21.5%増の265万6828台で2年ぶりのプラスに
(日刊自動車新聞 7/2号)

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