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1ドル85円程度なら、生産・販売戦略に変更ない=ブリヂストン

2010-08-27

ブリヂストンの荒川詔四社長は都内で記者会見を開き、直近の円高傾向について
「円高で影響を受けるのは日本からの輸出だが、1ドル=85円程度であれば
生産・販売戦略の変更はない」と語った。
グローバルにビジネス展開しており、影響を受けにくい事業構造であることを強調した。
ただ、同社は通期の想定為替レートを1ドル=91円、1ユーロ=115円としている。
対ドルで1円円高になると通期の営業利益が18億円、対ユーロで1円円高になると
同6億円、それぞれ押し下げられる。足元ではドルが84円台、ユーロが106円台で推移しており、
この円高水準が続けば利益が圧迫されそうだ。  

パンクしても一定距離を走れるランフラットタイヤが、スズキの軽自動車「ワゴンR」に

採用されたことについて「ランフラットタイヤは究極のタイヤ。
使われる機会が多い小型車に搭載されれば、交通安全や環境問題に貢献できる。
スポーツ車や高級車だけでなく、一般車への普及を進めていきたい」と語った。
日本での商品戦略については「これまでメーカー側からの提案が多かったが、
将来的にはユーザーの要求に応えていく形になるだろう。個人のニーズに加えて、
環境問題にも対応していく」とした。

新興国での事業展開については「新興国の需要はステップ・バイ・ステップではなく、

いきなり先進国の市場のようにワープする可能性もある。
われわれがこれからやろうとしている環境商品が受け入れられることもある」とした上で、
「インドや中国のローカルメーカーとがっぷり四つになるのではなく、
商品面やコスト面で差別化を図り、土俵を変えて戦っていく」と語った。
輸出拠点としても注目の集まるタイの位置づけについては
「自動車メーカーも集まってきており、ますます重要な拠点になる」と述べた。

中国での地場メーカーなどとのシェア争いについては「将来的には集約される。
一部ではそういう傾向も出ているが、もっと数は絞られてくる。
ブリヂストンを含めた既存の外国メーカーと、絞られた数の中国メーカーが争う形になる」と語った。

ロイター
http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPJAPAN-16937120100825

□■□業界注目!! 業界新聞一面ニュース

●全国の二輪販売
小型二輪:ホンダ・CB1100が4872台で3カ月連続V
軽二輪販売:カサワキ・ニンジャ250Rが3170台、前月2位から復帰

(二輪車新聞 8/20号)

●トヨタ自動車、期間従業員採用を一時停止
エコカーの購入に対する補助金制度が9月末に終了し、
国内の生産台数が大幅に減少することに対応

(日刊自動車新聞 8/27号)

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