Archive for the ‘ヒトコト言わせて!!’ Category
こんなバイクの登場を待っていた?
ホンダの発表によると、3月11日発売の大型二輪車『CB1100』の累計受注台数が
なんと発売後1か月半で2700台以上!! しかも年間販売計画4000台の約7割となる
台数であるとのこと。
ここ最近は「バイクが売れない、売れない!!」と言われて続けているだけに
こういうニュースは嬉しい限りですね~。
ホンダの見解としては、テレビCMをはじめとした積極的な宣伝・PR展開に加え、
二輪販売店で試乗会を開催したことが功を奏したということですが、
やはりユーザーはこういうバイクの登場を待っていたんでしょうね。
ちなみに購入層は、30~ 50歳代の幅広い年齢層の男性で、
ABSタイプの比率が34%と、他のスポーツモデルに比べ選択するユーザーが多い。
ゆったりと安全に走りたいと思っているユーザーが多いという現れでもありますね。
自分自身も一時はスーパースポーツに乗っていた時期もありましたが、
毎年のようにモデルチェンジしすぐ旧モデルになる、
また常に速く走ることを強要されているようで、乗った後はグッタリでした。
サーキットを走るには最高に楽しいんですけどね。
やはり街中はこういうバイクが理想なのかもしれません。
オートバイの原点というか、本来の姿を多くの人はCB1100に
重ね合わせたということなのでしょうか。
いずれにしてもこのまま好調に売れて欲しいものです。
“トーチプラグ”ってご存知ですか?
自動車、オートバイにとってかかせない部品の一つがスパークプラグですが、
読者の皆様はプラグと言えば「NGK」と「デンソー」というイメージではないでしょうか。
実際NGKはプラグの世界シェアNO.1ですので、有名なのは当然でしょう。
そんなプラグ市場ですが、世界的にみるといろいろなメーカーがあり、
バッテリーやタイヤ同様に日本にも進出しつつあります。
当社が発売を開始した「トーチプラグ」も日本ではまだあまり知られていませんが、
世界シェア5位のプラグメーカーです。
あの米デルファイ社と関連がある企業で、今年は2億本の生産を予定しているなど
今かなり勢いのあるグローバルカンパニーとのこと。
それだけ勢いのあるメーカーの製品は一体どのぐらいの実力なの?
ということで当社でも実際にテストなどをしてみましたが、
これがなかなかのもので、日本製のものと差は感じられませんでした。
品質も十分で価格も安い。今に時流にバッチリあってる商品だと思われます。
読者の皆様も一度お試しいただければと思います。
ちなみに以下のサイトで商品内容が見られますよ!!
■11293691 E6RTC (BPR6HS)
https://www.customjapan.net/product/detail/24436
■11293692 E6RTC (BPR6HSA)
https://www.customjapan.net/product/detail/24437
■11293693 E7RTC (BPR7HS)
https://www.customjapan.net/product/detail/24438
■11293694 A6RTC (CR6HSA)
https://www.customjapan.net/product/detail/24439
■11293695 F8RC (BR8ES)
https://www.customjapan.net/product/detail/24440
■11293696 A7RTC (CR7HSA)
https://www.customjapan.net/product/detail/24441
■11293697 CR9E (CR9E)
https://www.customjapan.net/product/detail/24442
■11293698 CR8E (CR8E)
https://www.customjapan.net/product/detail/24443
日本GPが10月に延期に!!
ロードレース世界選手権のネタも2回で終わる予定でしたが、
思わぬニュースが飛び込んでみたものでもう一回。
今週末栃木県のツインリンクもてぎでロードレース世界選手権
「MOTO GP 日本グランプリ」が開催される予定でした。
ところがっ!! テレビや新聞で話題になっているので皆様もご存知かと思いますが
アイスランドの火山噴火による空港閉鎖で飛行機が飛ばないために
日本に来れません!! ということで10月に開催延期となってしまいました。
私が知っている限り、グランプリが悪天候で翌日などに順延ということはありましたが、
何ヶ月も先に延期というのは聞いたことがなかったです。
こういう事態になることもあるんですね~。
中止でないだけまだマシですけど、関係者の皆様はさぞかしガッカリと
されているのではないでしょうか。
いろいろ準備をしてきたものが、一旦白紙状態ですからね~。
日本人選手の皆さんも久しぶりに日本に帰れるのを楽しみにしていたはずですが、
これまたガッカリされてるでしょう。
特に開幕戦で優勝した富沢選手は、胸を張って堂々と帰ってこれるタイミングだっただけに
悔しさいっぱいのはずでしょうね。
10月に帰ってくる時にはチャンピオン争いの状況で帰ってきてほしいものです。
日本のチューナーが優勝する日も近い?
前回に引き続き、今回のネタもロードレース世界選手権です。
開幕戦のMOTO2クラスで富沢選手が優勝しましたが、
そのMOTO2クラスで4位に入ったのが、日本のオートバイレース界で
ヨシムラと両翼を担うあの「モリワキ」製のマシンでした。
MOTO2クラスは、搭載エンジンは全車共通の4サイクル600ccですが、
それ以外はそれぞれのチームが独自に造ったものを使用するという
レギュレーションになってるようです。
そこでチームそれぞれが持つ開発力が問われるわけですが、
そこはトップカテゴリーの「MOTO GP」にもオリジナルフレームで参戦した
モリワキさん。ノウハウが違います。
正式なチーム名は「グレシーニ・レーシングMOTO2」で、
ライダーは去年までMOTO GPに参戦していた、トニ・エリアス選手。
つまりモリワキさんが開発したマシンをグレシーニ・レーシングに提供、
エリアス選手が乗るという体制のようです。
ヨーロッパの名だたるチューナーと並び、「モリワキ」の名があるのは
日本人として嬉しい限りですね。
近代のオートバイレース界を牽引してきたのは日本のメーカーですが、
モリワキさんのようなチューナーも今後世界で活躍していただけることを
期待したいものです。
MOTO2開幕戦で日本人優勝!!
先週末開幕となったロードレース世界選手権。今年も第1戦の舞台は
中東カタールで、昨年同様のナイトレースが行われました。
最高峰のMOTO GPクラスは、ポールシッターのC・ストーナーが
序盤に転倒したため、その後は2番手のV・ロッシがトップを譲ることなく
初戦を制することに。さすが王者ロッシ。決めますね~。
今回のレースで注目なのは実はMOTO2クラス。
今年から新たに始まったクラスで4サイクル600ccシンで競うわけですが、
なんと日本人の富沢祥也選手が優勝!! 世界選手権参戦18戦目での快挙を
若干19歳で成し遂げました。
彼は昨年は250ccクラスで奮闘するも転倒ばかりで結果を残せなかったのですが、
今年はマシンがあっているのかすごく乗れていたようです。
身長がある選手なので重量のあるマシンの方が合っているのかも。
しかしっ!! そんな大活躍の富沢選手の報道がまったくない!!
開幕戦とは言え、世界一になったんですから。
浅田真央ちゃんや石川遼君は毎日のように露出されているのに、
ほんとに日本のモータースポーツへの理解と認知度の低さには
閉口してしまいます。
弊社も含め、日本のオートバイ産業は歴史もあり、日本が世界に胸を張れる
ものであるはず。もっともっとオートバイを、モータースポーツを認知して
日本の文化として後世に残していきたいものです。