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ホンダ中国工場での混乱は終結か?

2010-06-04

先月から従業員の賃金問題で操業が停止していたホンダの中国完成車工場だが、
レスポンス(Response.jp)によると4日から再開することを決めたと報じられている。

部品子会社、本田汽車零部件製造有限公司の従業員との
賃金交渉は完全終結していないが、2日と3日は従業員が職場に戻り
正常稼動しているとのこと。これに伴い完成車工場の稼動を再開する。

完成車工場での生産は5月24日から順次停止しており、
ほぼ10日ぶりの再開。広汽ホンダと輸出専用会社の本田汽車は
4日と5日、東風ホンダは4日の2勤と5日に稼動し、5日は土曜で休日だが
遅れを取り戻すため稼動するようだ。

今回の賃上げストライキでホンダは正社員に対し、手当てを含めた
月額賃金1544元(1元=13.57円)に366元上乗せする提案、
「大半の従業員は納得しているが完全終結はしていない」としている。
部品子会社で働いているのは1900人で、このうち600人が
日本で言うインターンに当たる“実習生”だという。
ホンダによると、実習生の賃金は正社員より低いため、
賃金の引き上げ額はさらに大きくなる見込みという。

現在多くの製造業が中国での生産に頼らざるを得ない状況を考えると
今後もこのような問題は多く出てくると思われる。
各企業の対応に注目が集まるところだ。
(レスポンス Response.jp)
■業界注目!! 一面ニュース

●女性ユーザー比率、20代激減でついに8%
「2009年二輪車市場動向調査まとまる」
日本自動車工業会が先ごろ発表した「二輪車市場動向調査」によると
20代女性の新車購入が激減し、2007年は20%だったものが、
2009年には8%まで激減。その一方で、50代以上が60%近くに増加した。
(BDSレポート 6/1号)

●電動自転車展示は減少、カジュアル&スポーツは増加
「上海ショー詳報」
20回目の祭典に14の国、地域から約1100の企業・団体が出展
(サイクルビジネス Vol.20)

●日産vsホンダ・激しさ増す国内2位争い
「補助金終了後の市場・シェア拡大に力」
9月末のエコカー補助金制度が終了する国内市場で
日産とホンダの競争が激化する様相に
(日刊自動車新聞 6/4号)

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