日本自動車輸入組合が5日発表した7月の輸入車販売実績は、
タイで生産する小型車「マーチ」の輸入を始めた日産自動車が、
日本車メーカーとして14年1カ月ぶりに首位を獲得した。
国内自動車各社は新興国での生産を拡大しているが、
現地メーカーのつくる部品の品質が向上し、輸入による低コストのメリットが
引き出せるようになった。今後、マーチのような例が増える可能性もある。
日産の7月の輸入車販売台数は5514台。マーチの輸入を始めたことで、
26台だった前年同月の約212倍に増えた。シェアは25.4%で、
前月まで6カ月連続トップだった独フォルクスワーゲンを2位(22.5%)に抑えた。
3位は独BMW(ミニを除く)の12.4%だった。
国内自動車メーカーが、輸入車販売で首位になったのは、
「アコードワゴン」を米国から輸入していたホンダがトップだった1996年6月以来。
同組合が発表した輸入車全体の7月の販売台数は56.6%増の2万1683台で、
9カ月連続で前年同月を上回った。このうち、日本車は6354台で、「マーチ効果」で
4倍に増えた。
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(日刊自動車新聞 8/6号)